スプレッドシートを使用したPipedriveデータの更新

※注意:このアクションは、管理者ユーザー、および適切な権限が有効になっている通常のユーザーのみが使用できます。

 

取引や人物のなどのデータベースを大量に持つことは、営業管理上当然のことです。しかし、時間の経過とともに情報が古くなることもあります。1つ1つ手動で更新することも可能ですが、更新する情報がたくさんある場合は、時間と労力が必要になります。

リストビューの一括編集およびフィルタリング機能を使用して、大量のデータを編集することもできますが、必要なデータがすでにスプレッドシートに入っていて、それを重複させずにPipedriveに取り込む必要がある場合はどうでしょうか。

そのため、Pipedriveでは、PipedriveシステムID機能を使って、スプレッドシートをインポートし、データベースを一括で更新することができます。

 

■パイプドライブシステムID機能

Pipedrive内では、取引、担当者、組織、アクテビティ、製品、メモなどのすべての項目に、作成時にIDが割り当てられます。このIDは、各アイテムの詳細ビューのURLで確認でき、リストビューの列として追加することもできます。

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※アカウント内の重複をマージしようとしている場合は、こちらをご覧ください。

 

■データのエクスポート

①どのIDとフィールドを使用する必要があるのか。

アイテム(取引、人、組織、製品など)を更新するには、PipedriveシステムIDと更新したいフィールドを含める必要があります。

たとえば、既存の取引の値、ステージ、所有権を変更したい場合、ID列に加えて、Value(価値)、Stage(ステージ)、Owner(オーナー)列を含むリストをエクスポートする必要があります。

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②リストビューでPipedriveシステムIDを取得する方法

リストビューでID列を表示するには、歯車のアイコンをクリックし、[列の選択]セクションを開き、必要なIDフィールドを検索して選択し、[保存]をクリックします。

 
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※注意: [取引]タブのリストビュー内で、取引、人、および組織のIDを取得できます。ただし、取引が関連付けられていない連絡先がある場合、それらは[取引]タブのリストビューに表示されません。その場合は、[連絡先]タブのリストビューを使用して、IDを取得する必要があります。

 

フィルタを作成して、更新するアイテムのみにリストを絞り込むことができます。リストビューがPipedriveシステムIDフィールドを表示するように構成されている場合は、ここにリストをエクスポートします。

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■データのインポート

1.エクスポートしたら、スプレッドシート内のデータに必要なすべての変更を加えます。

下記画像は、変更前のスプレッドシートをエクスポートした場合の一例です。

2.スプレッドシートをPipedriveにインポートし、対応するIDフィールドをそれぞれの列にマップします。

3.すべてのフィールドのマッピングが完了したら、[次へ]をクリックし、インポートを完了します。PipedriveシステムIDに基づいてどこが更新しているか通知されるため、新しい情報で自動的にデータベースが更新されます。

※注意:スプレッドシートをインポートしようとしたときにエラーが発生した場合、スプレッドシートが原因の可能性があります。最大ファイルサイズは50MB、最大行数は50,000行に制限されています。インポートエラーについての詳細は、こちらをご確認ください。

 
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