プロジェクトと取引
Pipedriveでは、販売活動とその成約に至るまでのプロセスを管理するために取引を使用します。しかし成立後の業務、例えば製品の出荷手配やアフターフォロー、成約前の準備段階の業務などはどのように管理すれば良いでしょうか?
このような場合に役立つのがプロジェクト機能です。例えば、成約後の製品の出荷手配や、お客様への継続的な販売機会のご提案といった業務をプロジェクトとして管理できます。 プロジェクトを活用することで、同じ取引情報を何度も複製したり、複数のパイプラインを使い分けたりする必要がなくなります。
プロジェクト
Pipedriveのデータを整理する際に、取引やリードのカテゴリーに当てはまらない進行中の取り組みが見つかる場合があります。これらには、販売プロセス前または販売プロセス中のプレゼンテーションの計画や、出荷などの販売後処理のモニタリングなど、複数のアクティビティやフェーズを含む、長期的な取り組みが含まれる場合があります。
Pipedriveでのプロジェクトはこれらのニーズに対応するための最適なツールです。
次のことが出来ます。
- 取引または連絡先をプロジェクトに紐づける
- さまざまなフェーズでアクティビティを追加する
- プロジェクトの進捗状況をモニタリングする

プロジェクトは、ユーザーのプロジェクト管理をより適切に整理するのに役立ち、販売活動(パイプラインの取引に通常関連付けられているものなど)と混同されないようにすることで、プロセスをよりスムーズに進められるようにします。
CRMプロジェクト管理について詳細を学びたい場合はこちらをご参照ください。
取引
メモ: 作成可能な未完了の取引数は、ご契約のプランによって異なります。利用制限の詳細については、こちらの記事をご確認ください。なお、プロジェクトは利用制限の影響を受けません。
取引は、Pipedriveアカウント内のセールスまたはその他の進行中の取引を表します。 取引とプロジェクトの関係は、取引と連絡先の関係に似ています。
取引とプロジェクトは双方向で紐づけることができます。つまり、1つの取引に複数のプロジェクトを、また1つのプロジェクトに複数の取引を紐付けることができます。


プロジェクトにリンクされた取引、または取引にリンクされたプロジェクトをクリックして、双方の移動ができます。

メモ: プロジェクト機能の詳細については、プロジェクトのよくある質問(FAQ)をご確認ください。