読み取り専用フィールド
メモ: この機能はプロフェッショナルプラン以上でご利用頂けます。
カスタムフィールドの作成は、自社特有のデータを記録する有効な手段となりますが、チーム全員がすべてのフィールドを変更する必要はありません。
読み取り専用フィールドを使用することで、一般ユーザーがデータを編集できないようにしつつも、カスタムフィールドのデータを表示させることができます。
設定場所
メモ:数式は自動的に計算されるため、フィールドの数式には編集権限を適用できません。
カスタムフィールドを作成または編集する際、編集オプションを使用して、権限セットに基づきどのユーザーがそのフィールドを編集できるかを選択できます。
フィールドのリストビューでは、どのフィールドに編集制限があるかを確認し、アイコンの上にカーソルを合わせると、どのユーザーがアクセスできるかを確認できます。
表示方法
Pipedriveのさまざまな箇所でのフィールドアクセス時の表示方法について、簡単に説明します。
詳細表示
ユーザータイプ | ステータス | 詳細表示での表示 |
取引の一般ユーザー | 制限あり | 編集ボタンはグレーアウトされ、ホバーすると「ユーザーはフィールドを編集できません」という注意が表示されます。 |
取引の一般ユーザー | 制限なし | 編集可能なフィールドです。 |
取引管理者 | 制限あり | 編集ボタンが斜線で表示され、クリックすると「ユーザーはフィールドを編集できません」というメッセージが表示されます。「フィールド設定」をクリックすると、フィールド編集画面に移動します。 |
取引管理者 | 制限なし | 編集可能なフィールドです。 |
フィールド管理ビュー
フィールドの管理ページでは、フィールドの横にある記号によって、誰がそのフィールドを表示できるかがわかります。
- 斜線付き鉛筆: すべてのユーザーが制限されています。
- 数字付き鉛筆: 指定された数のユーザーがフィールドを編集できます。カーソルを数字の上に合わせると、誰が編集できるかを確認できます。
- シンボルがない場合、すべてのユーザーがフィールドを編集できます。
リスト表示
メモ: 読み取り専用フィールドは、リード、取引、連絡先、アクティビティのリストビューにのみ適用されます。
読み取り専用フィールドがリストビューの表示列に設定されている場合、編集用の鉛筆アイコンはグレーアウトされます。 これは一括編集にも適用され、アクセスできない読み取り専用フィールドのドロップダウンメニューはグレーアウトされます。
制限事項
この機能の目的は、ユーザーエラーを減らし、既存の連携、自動化、ウェブフォーム、およびアカウント上のインポートを妨げないことです。
そのため、以下は読み取り専用フィールドでは実現できません。
- 読み取り専用フィールドを変更するワークフローの自動化
- 読み取り専用フィールドにエンドユーザーデータを入力するウェブフォーム
- リードから読み取り専用フィールドへのデータの変換
- 読み取り専用フィールドへのデータのインポート
- モバイルデバイスでの編集
注意: フィールドに関するサポートが必要な場合、または機能の制約により正常に動作していないかどうかわからない場合は、サポートチームにお問い合わせください。