自動化:日付のトリガーの使用事例
特定のタイミングでタスクを完了させ、見込み客や顧客とやり取りすることは、顧客との関係を管理する上で非常に重要です。
日付のトリガーを使用すると、顧客の誕生日にメールを送信したり、今後の会議のリマインドメールを送信したり、取引の予定されるクローズ日の1週間前に電話連絡をスケジュールしたりするなどのタスクを自動化でき、他の仕事に集中できます。
別のページにて日付のトリガーによる自動化の設定方法を説明しましたが、ここでは特定のケースを元に、具体的な自動化の設定方法をご紹介します。
顧客の誕生日にメールを送る
準備
自動化を設定する前に、以下の内容が事前に完了しているか確認をしてください。
- 人物 のカスタムフィールドを 日付 タイプで設定します。目的は自動化のため 次の誕生日 というフィールド名での作成を推奨します。
- すべての人物について、作成した 次の誕生日 フィールドに、誕生日と月の情報、および次の誕生日の年を入力します。(例えば人物の誕生日が今年の1月15日の場合、翌年の1月15日を入力します。誕生日が今年の5月15日の場合、今年の5月15日を入力します。)
自動化
- 日付のトリガーを設定する:次の誕生日にアクティブになるように日付のトリガーを設定します。
- 即時条件を追加(任意):以前、相手とやり取りをしたことがあることを確認条件を含めます。これにより以前に対話したことがある人物のみにターゲットできます。
- 遅延を追加(任意):緊急の場合に送信を個別にキャンセルできるよう、遅延を含めます。
- メールを送信するアクションを追加:メールを送信するためのアクションを追加します。必要に応じてメール内容をカスタマイズします。
- 次の誕生日を更新:次の誕生日を更新するステップを追加し、現在の日付から1年後に設定します。これにより、自動化が来年も再び実行されるようにします。

予定の電話の1日前に、見込み客へメールリマインダーを送信する
自動化
- 日付のトリガーを設定: アクティビティの期日の1日前にアクティブになるように日付のトリガーを設定します。
- 条件を追加(任意): クライアントが参加予定のアクティビティに対してのみ、このアクションが発生するように条件を含めます。
- メール送信のアクション: メールを送信するアクションを追加します。予定されている会議について見込み客にリマインダーを送信するために、必要に応じてメールのコンテンツをカスタマイズします。

見込み客へのフォローアップを行うアクティビティリマインダーの作成
自動化
- 日付のトリガーの設定: 最新の電話のアクティビティが 完了 とマークされた3日後に、アクティブになるように日付のトリガーを設定します。
- 即時条件の追加:進行中の案件をフォローアップし、アクティビティがスケジュールされていることを確認するための即時条件を作成します。
- フォローアップアクティビティの作成:見込み客にフォローアップするための新しいアクションをアクティビティとして作成します。電話をスケジュールし、以前の電話からの関連詳細を含めます。
