キャンペーン: マーケティングの連絡先
マーケティングステータスとは何か、なぜ必要か?
メールマーケティングでは購読者の確認が大切です。あなたからのマーケティングコミュニケーションを受け取るために、購読者側の意思を確認する必要があります。
Pipedriveは、マーケティングステータスというカスタムフィールドで登録状況を追跡します。 このフィールドにて、加入済みステータスを持つ連絡先にのみ、メールキャンペーンが正常に送信されます。
マーケティングステータスは、見込み客数や契約数に適用されますか?
マーケティングステータスはメールに付随し、複数のメールの場合は最初のメールに適用されます。 マーケティングステータスは見込み客数や契約数には適用されません。
マーケティングステータスの種類は何ですか?
連絡先のマーケティングステータスは以下のいずれになります。
許可なし | すべての連絡先のデフォルトはこのステータスです。 |
加入済み | 連絡先はメールの購読に同意しています。 |
解除済み | 連絡先はフッターの購読解除リンクを使用してメールの購読解除をしました。 |
バウンス | 連絡先のメールが5回ハードバウンスまたはソフトバウンスしました。 |
アップグレード保留中 | 料金の上限を超えて購読者の連絡先が追加されたことを意味します。100%の購読者上限に達すると、上限を超えた連絡先は「アップグレード保留中」としてマークされます。
上位の料金プランにアップグレードすると、「アップグレード保留中」ステータスの購読者は自動的に「加入済み」ステータスに変換されます。 |
保留中のダブルオプトイン | ダブルオプトインの連絡先は、メールで送信された確認リンクをクリックして購読が確認された連絡先です。
ダブルオプトインのリクエストが送信されると、ステータスは「保留中のダブルオプトイン」に変更されます |
アーカイブ済み | 加入済みの一部の連絡先をアーカイブすると表示されます。一定数の加入済みの連絡先をアーカイブすると、同数の加入済みの連絡先を追加できるようになります。
例えば「アップグレード保留中」ステータスの連絡先が500件あり、古い連絡先を整理したい場合、古い連絡先を選択してアーカイブすることができます。これにより、「アップグレード保留中」ステータスの最も古い500件の連絡先が自動的にアクティブな購読者に変更されます。 |
連絡先マーケティングステータスの管理
メールキャンペーンを購読者に送信する際、マーケティングステータスが「加入済み」になっている必要があります。
連絡先のマーケティングステータスは、連絡先の一括編集表示、詳細表示、連絡先リスト表示、および「人物を追加」モーダルで管理でき、「許可なし」「加入済み」「解除済み」に変更できます。 解除済みステータスとバウンスステータスは、視聴者が解除した場合やメールが拒否された場合に、自動的に更新されます。なお、連絡先のステータスが解除済みまたはバウンスになった場合、編集はできません。
一括編集表示 –
一度に複数の連絡先のマーケティングステータスを更新するため、一括編集機能を使用できます。
詳細表示 –
リスト表示 –
人物を追加(モーダル)
インポート中にマーケティングステータスを追加する
Pipedriveにスプレッドシートから連絡先をインポートする際に、連絡先のマーケティングステータスを追加することができます。 データのインポート方法につきましては こちらを参照してください。
マッピングのステップで、マッピングステータスの横にある鉛筆アイコンをクリックし、自動で対応する値に振り分けられなかった情報(左側に残ります)は、手動で右側のフィールド:マーケティングステータスにマッピングします。
送信したい購読者を抽出するフィルターを作成する
キャンペーンを送信するには、送信したいグループに対して、新しくフィルターを作成する必要があります。
キャンペーンのためのフィルターの作成
マーケティングキャンペーンを作成する際、フィルターの選択と作成の両方が可能です。 お気に入りのフィルターから選択したり、所有者名、最近使用したフィルター、もしくはフィルター名で検索して選ぶことができます。
必要なフィルターが見つからない場合は、"新規でフィルターを追加"することもできます。新しいフィルターを追加するをクリックするか、編集アイコン(既存のフィルター名にカーソルを合わせた際に現れるフィルター名の横の鉛筆マーク)を通じて、既存のフィルターを編集することができます。
新しいフィルターを追加するをクリックすると、フィルターの条件を作成することができます。
キャンペーン送信時、加入済みステータスは必須のため、デフォルトで適用されています。もしフィルターで加入済みステータスを持つ連絡先が見つからない場合、警告が表示されます。
この場合はフィルター条件を変更するか、連絡先のマーケティングステータスを更新してください。
"プレビュー"では、受信者と除外された受信者のリストを確認することができます。除外は加入済みステータスがない、連絡先のメールアドレスがないなど、いくつかの理由に基づいて発生する場合があります。
会社の管理者によって設定された表示制限がある場合、表示許可がない連絡先にはキャンペーンを表示したり送信したりすることはできません。
作成したフィルターの受信者は必要に応じて確認できます。またフィルターの保存や編集を続けることができます。
よくある質問
同じメールアドレスを持つ複数の人がいる場合はどうなりますか?
マーケティングステータスはメールアドレスに紐づけられています。 キャンペーンから1人が購読解除すると、同じメールアドレスを持つすべての人物の状態が解除済みステータスとなります。
以前購読解除されたことのあるメールアドレスを持つ連絡先を、ユーザーが追加した場合はどうなりますか?
その人のメールアドレスは「解除済み」としてマークされます。