ウェブフォーム
メモ:ウェブフォームはLeadBoosterアドオンの一部です。 ウェブフォームの設定は、管理者権限が有効なユーザーのみが利用できます。
Pipedriveのウェブフォーム機能を使用すると、ウェブサイト訪問者より収集した情報を取引またはリードとしてPipedriveに取り込むために、カスタマイズと埋め込み可能なフォームをウェブサイト用に作成できます。
ウェブフォームの作成
メモ:ウェブフォームを初めて使用する場合は、ウェブフォームを試す を選択してから機能をご利用ください。
ウェブフォームを作成するには、リード > ウェブフォーム > +ウェブフォーム(右上のボタン) を選択すると、新規で作成可能な画面に移動します。

開始テンプレートを選択したら、フォームを作成する をクリックします。

フォームエディター
フォームエディタはウェブフォームを作成・カスタマイズする場所です。 収集したい情報に応じて、さまざまなブロックを追加できます。
紹介 ブロックは、すべてのウェブフォームで必須です。 ブロックを編集するには、鉛筆アイコンをクリックしてブロックを展開します。

新しいブロックを追加するには、フォームエディタ内にマウスオーバーし、次のブロックを配置したい場所にある +ボタン をクリックします。

ブロックの種類
ウェブフォームで使用できるブロックは、入力フィールド と メッセージ の2種類です。

入力フィールド
メモ:必須 ボックスは、単一オプションのカスタムフィールド、または利用可能な入力オプションが1つだけの複数オプションのカスタムフィールドにのみ表示されます。
名前、電話番号、メールアドレス、マーケティングステータス、およびアカウントのさまざまなカスタムフィールドなど、入力フィールドを使用することでウェブサイト訪問者からの情報を収集できます。 必須 ボックスを使用して、フォームにこのブロックが必要かどうかを決定することもできます。
現在、ウェブフォームでは以下のカスタムフィールドタイプをサポートしています。
- テキスト
- 大きなテキスト
- 単一オプション
- 複数の選択肢
- オートコンプリート
- 数値
- 金銭情報
- ユーザー
- 組織
- 人物
- 電話
- 時間
- 時間の範囲
- 日付
- 日付の範囲
- 住所
また、ファイルをウェブフォームに追加できる添付ファイル入力フィールドもあります。

メッセージ
もう一つのブロックタイプはメッセージです。 これを使用してフォームにテキストを追加できます。

フォームの最後のブロックは送信ボタンで必須です。 このブロックではボタンに表示するテキストと、フォームがスパムから保護されているかどうかを設定できます。

メモ:スパム保護が有効な場合、最新バージョンのreCAPTCHAを使用します。 reCAPTCHAの詳細についてはウェブサイトをご確認ください。
スタイル
メモ:右側のプレビューウィンドウには、編集中の変更が反映されるので、ウェブフォームが回答者にどのように見えるかを確認できます。
スタイルセクションでは、ウェブフォームの外観を4つの方法でカスタマイズできます。

色と背景
背景、前景、送信ボタン、ラベルの色を選択できます。

メモ:ドロップダウンボックスを使用して、カスタムカラーを選択してください。
フォント
数十種類のカスタムフォントから選択し、文字のサイズと太さを調整できます。

フォームのスタイル
ウェブフォームの入力ボックスのサイズ、形状、位置など、フォームのスタイルを選択することができます。

アイデンティティとブランド
ウェブフォームに画像を追加し、Pipedriveのブランディング表示をオンまたはオフに切り替えます。

メモ:画像サイズの要件は、画像が配置される場所によって異なります。 画像はウェブフォームが共有リンク経由で直接送信される場合にのみ表示され、ウェブページに埋め込まれた場合は表示されません。
送信オプション
次に、ウェブフォームのユーザーからの送信内容を、Pipedriveアカウントにどのように取り込むかを選択します。

データの保存方法、送信後に送るサンキューメッセージ、および回答者を別のウェブサイトにリダイレクトするかどうかを選択できます。
共有と埋め込み
ウェブフォームのリンクを共有する方法には リンクとして共有 または ウェブサイトにフォームを埋め込む の2つのオプションがあります。
いずれかのセクションの下にある クリップボードにコピー をクリックすると、ウェブフォームのリンクを取得できます。

リンクで共有する のURLをクライアントに直接送信して回答してもらうか、選択したウェブサイトの手順に従ってURLをウェブページに貼り付けることができます。
ウェブフォームの同意フィールド
メモ:以下の手順の場合、単一オプションのカスタムフィールドが必要です。 作成方法については、こちらの記事をご参照ください。
Pipedriveにはウェブフォーム用のデフォルトの同意フィールドはありませんが、連絡先が同意を示すためのチェックボックスを作成する回避策があります。
- はいといいえのオプションを持つ、単一選択のカスタムフィールドを作成します。
- このフィールドを送信ブロックの入力フィールドで選択します。
- 必須 ボックスにチェックを入れます。

これで、クライアントはこのブロックに回答しない限り、ウェブフォームの回答を送信できなくなります。
メモ:PipedriveとGDPRについての詳細は、こちらの記事をご参照ください。
