チャットボットの設定
チャットボットは、多くのカスタマイズオプションに加えて、いくつかの便利な設定オプションも提供しています。
設定はリード > チャットボット > 設定で見つけることができます。
チャットのコンバージョンURLの追跡と保存
ウェブサイト上のチャットボットを最適化するためには、チャットの会話がサイトのどのページから発生したのかを知ることが重要です。 これを知るためには、チャットボット > 設定 タブ内の チャットのコンバージョンURLを追跡して保存する をオンに切り替えます。

この設定をオンに切り替えると、カスタムフィールドが作成され、チャットボットの会話が行われたウェブページのURLを保存できるようになります。
会社設定 > データフィールド に進むと、リード/取引セクションの下に チャットのコンバージョンURL という名前のフィールドが表示されます。
メモ:新しいフィールドの右側にある … > 編集 オプションを選択すると、フィールド名や表示設定を変更できます。
未完了のチャットからのデータ収集
ウェブページへのチャットボット設置は、リードを収集するための優れた方法でもありますが、チャットが予期せず終了し、貴重なリードを逃してしまうことがあります。
そのため、Pipedriveのチャットボットツールでは、未完了のチャットボットの会話からリードを作成できます。
注意: 未完了とは、ライブエージェントに達しなかったチャットであり、8時間以上応答がないものを指します。
設定場所
設定を有効にするには、リード > チャットボット > 設定 タブの中、終了していないやり取りの詳細を取得する のトグルをオンにしてください。

保存条件の編集
トグルの下にある 編集する オプションをクリックすると、未完了のチャットボットの会話からのデータが、Pipedriveにどのように取り込まれるかを設定を変更できます。

編集できる項目は以下の通りです。
- 位置を保存する – データをリードまたは取引として保存できます。
- リードタイトルの定型語句 – 未完了の会話から作成されたリード、または取引を区別するための定型語句を設定します。
- オーナーと表示/非表示 – 新しいリードまたは取引を特定のユーザーに割り当てるとともに、他のユーザーへの表示/非表示グループのアクセス権を割り当てます。
なお、一番下にある 電子メール通知を送信する ボックスにチェックを入れると、新しいリードまたは取引が追加された際に担当者へメールを送信できます。
