Facebook Messengerの連携機能を使用している際、顧客とのコミュニケーションに支障をきたすいくつかの問題が発生する可能性があります。 この記事では、Facebook Messenger連携機能の使用中に技術的な問題が発生した場合に役立つ、いくつかのトラブルシューティングのヒントを提供します。

Facebook MessengerアプリをPipedriveに連携しようとした際に、エラーメッセージが表示された場合、考えられる原因はいくつかあります。

接続しようとしたFacebookページが、既に別の管理者ユーザーによってプライベートで会社アカウントに接続されている可能性があります。

1つのアカウントにつき、Facebook Messengerの連携は一度しか行うことができません。

【 解決方法 】

連携をインストールした管理者に、以下の対応を依頼してください。

1つのFacebookページは、1つのPipedrive会社アカウントにのみ接続できます。 既に別の会社アカウントに接続されているFacebookページは、新しいアカウントには接続できません。

【 解決方法 】

または

インストールフロー中、Facebook Messengerアプリにすべての権限を付与する必要があります。 すべてを承認しなかった場合、以下のようなエラーメッセージが表示されます。

【 解決方法 】

インストールプロセス中に 問題が発生しました というメッセージが表示されることがあります。

【 解決方法 】

Facebook Messenger連携機能は有効になっているのに、メッセージングを通じてメッセージを送信できない場合があります。その原因となる可能性のあるいくつかの理由をご紹介します。

Facebookユーザーはいつでも企業との会話をブロックまたはミュートするオプションを持っています。この場合、あなたのビジネスはそのユーザーに連絡したり、メッセージを送信したりすることはできなくなります。 これが発生すると、あなたのメッセージは送信済みとして表示されますが、配信済みとは表示されません。残念ながら、Facebookはこの状況に関するAPIの詳細を提供していません。

Facebook for Businessページのブロックに関する詳細は、Facebookのヘルプセンターよりご確認ください。

Facebookページの設定 > ページサポートセクションよりブロック理由を確認し、Facebookに異議申し立てリクエストを送信できます。

Facebook Messenger for Businessには、24時間のメッセージ返信期間があります。 相手がFacebookチャネルを通じてメッセージを送信した場合、その返信期間は24時間以内です。 Pipedriveの連携機能は、この返信までの期間を7日間に延長します。つまり、Pipedriveのメッセージングから返信するための猶予期間は7日です。

この返信時間を超えると、チャットウィンドウはブロックされ、Pipedriveから返信できなくなります。この場合、相手から新しいメッセージが送られてこない限り、Facebook Messengerから直接返信する必要があります。 相手が新しいメッセージを送信した場合は、Pipedriveから返信する猶予は更に7日間延長されます。

この場合、メッセージは配信されません。 問題を解決するには、インターネット接続を確認し、再度メッセージの送信を試みてください。