滞留中取引のアラート機能
滞留中取引のアラート機能は、長期間放置されている取引を可視化し、アラートを表示する機能です。この機能を有効化し、設定を行うことで、設定した期間を超えて手が付けられていない取引が、パイプライン上で視覚的に表示されます。
滞留中取引のアラート機能の設定方法
パイプラインのステージごとに「滞留中取引のアラート機能」を設定する方法
- パイプラインビュー に移動し、鉛筆 アイコンをクリックします。
「(日)後に滞留中になる」左側のトグルをクリックします。 このステージの取引が滞留中とみなされるまでの無効期間の日数を指定します。 その後、右上の緑色のボタン:変更を保存するをクリックします。
取引が滞留中のステータスになった場合について
パイプラインビューで取引のタイルが赤色になっている場合、その取引が滞留中の状態になっていることを示します。
もし取引が滞留中となった場合、以下の方法で復元できます。
- 取引に対して新しいアクティビティをスケジュールする
- カスタムフィールド、予想終了日、金額などの取引の詳細を編集する
今後予定されるアクティビティは、取引を滞留中ステータスにしますか?
「滞留中取引のアラート機能」は次の活動日を調べるわけではありませんので、今後アクティビティが予定されている取引でも滞留中となる可能性があります。
このような状況の場合は、会社のPipedriveアカウントでステージとアクティビティの考え方を見直してください。
- 今後のアクティビティに対応するために、「滞留中取引のアラート機能」を長く設定(例:20日)すると、短期的な目標と生産性に影響を与える可能性があります。
- 同様に「滞留中取引のアラート機能」を短く設定すると、今後期限がくる取引の管理や分類が難しくなるかもしれません
特定のアクティビティを完了させたり、取引をクローズさせたい時期に基づいて、複数のパイプラインまたはステージを作成することのも1つの有効な方法です。