チームインボックスに関するFAQ
このFAQでは設定の動作、アカウント接続、下書き、自動化、割り当てなど、Pipedriveのチームインボックスに関する最も一般的な質問を扱っています。
チームインボックスに複数のメールを接続する方法
はい。可能です。エンタープライズプランのユーザーは、最大5つの共有メールアドレスを同時にチームインボックスに接続できます。 個人の受信箱とチームインボックスの制限は別々です。
プランごとの複数のメール同期一覧
個人のインボックス | チームインボックス | |
アドバンスプラン | 1 | – |
プロフェッショナルプラン | 2 | – |
パワープラン | 3 | 1 |
エンタープライズプラン | 5 | 5 |
メモ:各メールアカウントは、個人のインボックス、またはチームインボックスのいずれか片方、1つの方法でのみ接続できます。両方を同時に接続することはできません。
プライベートで利用中のメールアカウントを、チームインボックスに追加した場合
過去に他のユーザーのプライベートインボックスとして接続されていたメールアドレスが、共有メールアカウントとしてチームインボックスに追加された場合、プライベートの同期は削除されます。
また、そのユーザーはチームインボックスの共同作業者として追加されない限り、そのアドレスから送受信できなくなります。
メール作成画面の変更はあるか
いいえ、メール作成画面は変わりません。
唯一の追加点は、チームインボックス内とスレッドビュー内で、メールをチームメンバーに割り当てられるようになることです。 これにより、共同作業がさらに円滑になります。
下書きに表示されるもの
下書きはユーザー固有のものではなく、アカウントに基づいています。
即ち、
- チームインボックスのすべての共同作業者は、チームインボックス内のすべての下書きを見ることができます。
- プライベートな下書きは、チームインボックスの下書きには表示されません。 個人の下書きでのみ表示されます。
送信トレイにて表示される内容
すべての共同作業者は送信トレイにあるすべての設定済みメールを見ることができます。
即ち、
- 誰でも予定されたメールをキャンセルできます
- メールを予定したユーザーの名前が、そのメールの横に明確に表示されます
チームインボックスで自動化機能は使えるか
メモ:この機能は今後のリリースで可能になる予定です。
はい、特定の条件でのみ可能です。
- グローバル管理者のみ、チームインボックスのメールアドレスを使用して自動化を設定できます。
- メールアカウントを認証したグローバル管理者のみが、接続または同期ができます
チームインボックスを既定のメールアカウントに設定可能か
いいえ。チーム受信トレイをデフォルトのメールアカウントとして設定することはできません。
プライベートのメールアカウントのみ、Pipedriveで規定のメールアカウントとして設定できます。
1つのメールに複数の担当者を割り当てられるか
いいえ、各メールのやり取りは、一度に一人の共同作業者にのみ割り当てることができます。
割り当ては以下の場合に自動的に行われます。
- コラボレーターがメールを送信または転送する
- メールがチームの受信ボックス内でコラボレーターによって所有されている取引にリンクされている
自分に割り当てられていないチームインボックスで返信可能か
はい、可能です。 現在割り当てられていないメールであっても、チームインボックス内のどのメールにも返信可能です。 返信を送信すると、その会話は自動的にあなたに再割り当てされます。
送信者の名前もスレッドに表示されるため、チームメンバーは誰が返信したかを簡単に確認できます。
チームインボックスの共同作業者が1人になった場合
管理者が他のすべてのユーザーを削除し、共同作業者が1人だけになった場合、2つのオプションが表示されます。
- 共同作業者を追加する
- チームインボックスアカウントの接続を解除する
ユーザーが会社を退職する等で他の共同作業者が非アクティブ化され、一人だけが残った場合、チームアカウントは自動的に接続が解除されます。
チームインボックスの接続解除後、何が起こるか
アカウントは30日間、 同期準備完了 の状態になります。
アカウントを認証したグローバル管理者のみがそれを確認し、再接続できます。
グローバル管理者は以下のことが可能です。
- 共同作業者を追加する
- アカウントを切断または削除する
- 同期を再開する
プランをダウングレードした場合
契約プランをパワープラン以上のプランから、それ以下のプランへとダウングレードした場合、すべてのチームインボックスの同期は停止します。
プライベートのインボックスには引き続きアクセスできますが、チームインボックスの機能は無効となります。