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自動化:遅延機能(Delay)

特定の後の時間にアクションを自動的に設定したい場合の詳細について

自動化:遅延機能(Delay)

 
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メモ: 自動化機能は、アドバンスプラン以上で利用可能です。

 

自動化機能を使用する際、アクションをすぐに実行するのではなく、後日、特定の時間や日付にて自動的に実行したい場合があります。

自動化機能の遅延機能を使用するとアクションを自動的に、かつ希望する時間と日付に実行するように設定できます。

セールスオートメーションについて詳しくはこちらをご確認ください。

 

遅延機能の場所

 

自動化を作成する際は、イベントのトリガー(例:取引の作成)を選択します。

イベントのトリガーを選択すると、次のステップにて即時条件、アクション、遅延(Delay)の3つのオプションが表示されます。 (条件を待機するステップは、前に1つアクションが必要となります)

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遅延機能の使用方法

 

遅延機能を選択後、自動化のシーケンスに時間の遅延を追加できます。 遅延の設定方法には事前に定義された時間を設定する 方法と カスタムの期間を設定する 方法の2つの設定方法があります。

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  • 事前に定義された時間を設定する:曜日やデフォルトの時間、または日数などのオプションも選択できます。
  • カスタム: 特定の数値と時間単位を入力できます。
 

遅延ステップの後に追加できるアクション

 

遅延ステップを追加し経過させる必要のある時間を指定すると、自動化の次のステップとして、アクション、条件、または別の遅延を追加できます。

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条件

遅延ステップの後に条件ステップを追加すると、自動化は選択した時間だけ待機し、問題の条件が満たされたかどうかを確認します。

例:

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1分後に 取引の所有者 の条件が確認されます。 その時間経過後に条件が満たされれば、自動化は次のステップに進みます。条件がその時間経過後に満たされない場合、自動化は停止します。

 

アクション

遅延ステップの後にアクションステップを追加すると、自動化は選択した時間が経過するまで待機し、その後、指定されたアクションが実行されます。

例:

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1分経過後、取引の所有者が選択したユーザーに変更されます。

 

遅延

前の遅延ステップの直後に別の遅延ステップを追加すると、時間は前の遅延に追加されます。

例えば、1日の遅延ステップに続いて1時間の遅延ステップを追加した場合、1日と1時間の遅延が発生します。

 

保留中の自動化をキャンセルする方法

 

保留中の自動化をキャンセルする方法は、2つあります。

  • 1つは自動化より非アクティブ化することです。 これは編集ビュー、もしくは自動化のリストビューから実行し、その後保存します。これによりウィンドウが表示され、保留中の実行を維持するかキャンセルするかを選択できます。
 
  • もう1つの方法は、自動化内のトリガー、条件、またはアクションのいずれかを変更することです。変更後、別のプロンプトが表示されます。
 

保留中のすべての実行をキャンセル にチェックをいれると、保留中のアクションはすべて停止します。チェックを外した場合、変更後も保留中のアクションは引き続き実行されます。

 
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メモ:自動化は、編集画面またはリストビューから非アクティブ化できます。

 

自動化で使用可能な遅延ステップの数

 

自動化ごとの遅延回数は、あなたのプランに依存します:

アドバンス
プロフェッショナル
パワー
エンタープライズ
ユーザーごとに30のアクティブな自動化
ユーザーごとに60のアクティブな自動化
ユーザーごとに90のアクティブな自動化
ユーザーごとに100のアクティブな自動化
1つの自動化ごとに10のアクション
1つの自動化ごとに10のアクション
1つの自動化ごとに10のアクション
1つの自動化ごとに10のアクション
自動化ごとに3つの遅延
自動化ごとに10の遅延
自動化ごとに10の遅延
自動化ごとに10の遅延
合計時間制限:90日
合計時間制限:90日
合計時間制限:90日
合計時間制限:90日

自動化において遅延に割り当てられる合計時間は、90日を超えることはできません。 つまり、例えば90日の遅延を1つ設定することも、それぞれ15日の遅延を6つ設定することも可能です。

 
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メモ:週末をスキップするオプションを選択した場合でも、週末の日数は90日の制限にカウントされます。

 

遅延機能に影響を与える可能性のある要因

 

遅延を含む自動化に変更が加えられると、その自動化内のステップの追加や削除が必要になる場合があります。

 

過去形演算子

過去を参照する条件の前に遅延を追加すると、遅延に続くすべてのステップが削除されます。

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回避策は、まず条件を変更して過去の参照が設定されないようにし、その後に遅延を追加します。

 
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メモ: 遅延ステップの後、「以前」等の過去を参照するすべての演算子は条件では利用できません。

 

「変更」条件の前の遅延を削除する

「に変更されている」「は変更されている」「は変更されていない」条件が含まれ、それらが遅延の後に来る場合、遅延を削除すると、これらの比較演算子はサポートされなくなります。 例えば、取引が作成されてから3日後に評価されるように設定された「~に変更されなかった」という条件があるとします。

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この場合、遅延ステップを削除すると、取引が作成された トリガーイベントと、変更されなかった条件が残ります。 取引が作成されたばかりの場合、取引の変更を評価できないため、これは不可能となります。

 
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