自動化:日付のトリガー
メモ: 日付のトリガーは現在ベータ版で、一部の限られたユーザーのみ利用可能です。今後、より多くのユーザーへリリースされる予定です。 この機能は自動化機能の一部のため、アドバンスプラン以上のプランで利用可能です。
顧客との関係を管理する上で、特定のタイミングでタスクを完了させ、見込み客や顧客とやり取りすることは非常に重要です。
日付のトリガーを使用することで、顧客の誕生日にメールを送信したり、今後の会議のメールリマインダーを送信したり、案件の予想されるクローズ日の1週間前に連絡をスケジュールしたりするなどのタスクを自動化できるため、他の業務により集中できます。
日付のトリガーの場所
自動化を作成する際の最初のステップで、日付のトリガーを作成します。 画面の右側にて、 日付のトリガー を選択します。

メモ:日付のトリガーは、アクティビティ、取引、組織、人物 でのみ作成できます。
日付のトリガーによる自動化の設定方法
日付のトリガーを選択したら、以下を指定する必要があります。
- 自動化をトリガーする日付フィールド(デフォルトまたはカスタム)をもつアイテム
- 自動化がトリガーされる日付(正確な日付、またはフィールドの日付の指定する日付前後)
- 自動化が実行される時間とタイムゾーン
日付を選択すると、3つのオプションが表示されます:
- 正確な日付:自動化は、日付フィールド上の日付と一致する日にトリガーされます
- 日付前:自動化は、日付フィールド上の日付の指定日前にトリガーされます
- 日付後:自動化は、日付フィールド上の日付の指定日後にトリガーされます
日数は、トリガー日の前後、最大180日を追加できます。

トリガーを適用する をクリックして変更を保存します。 その後、自動化に次のステップを追加します。

メモ:日付フィールドのドロップダウンできるカスタムフィールドは、日付フィールドのみです。 Pipedriveアカウントにカスタムフィールドを追加する方法は、こちらの記事よりご確認ください。
自分自身に対して有効化された自動化
日付のトリガーを使用して自動化を作成し、自分自身に対してのみ有効にした場合、日付のトリガーの条件は、あなたに表示される全てのアイテムを確認します。
実行時間に達した際に、日付の条件に一致するアイテムは 履歴 タブに表示されます。
自分自身と他のユーザーに対して有効化された自動化
日付のトリガーを使用して自動化を作成し、自動化の共有オプションを使用して自分と他のユーザーに対して有効化した場合、日付のトリガーの条件は、有効になっているすべてのユーザーが所有する全てのアイテムを確認します。これにより、特定のアイテムに対して同じ日付のトリガーの自動化が、1日に複数回実行されることを防ぎます。
実行時間になった際に、日付の条件に一致し、自動化が共有されているいずれかのユーザーが所有するアイテムは 履歴 に表示されます。
日時トリガーの自動化を編集する方法
イベントのトリガーの自動化とは異なり、日付のトリガーの自動化では、後に続くステップを削除したり、最初からやり直したりすることなくトリガーを編集できます。
日時トリガーには、トリガーステップ上にカーソルを合わせると表示される編集オプション(鉛筆アイコン)があります。

鉛筆ボタンをクリックすると、自動化がトリガーされる日付、時間、タイムゾーンを変更することができます。
メモ:トリガーの対象(アクティビティ、取引、組織、人物)は編集できません。
リストビュー
日付ベースのトリガーで設定された自動化とイベントベースのトリガーで設定された自動化は、リストビューのアイコンで区別ができます。
- 日付ベースのトリガー: 青いアイコン
- イベントベースのトリガー: 黄色いアイコン

リストビューにて、トリガーの種類によって自動化をフィルターするには、すべてのトリガーを選択し、トリガーで設定されたアイテムを選択します。